男性の更年期障害でイライラする人は漢方を!

男性にも更年期があり、イライラしたり、不安定になったり女性と同じ更年期の症状があります。そんな人はまず漢方を試してみてください。

男性の更年期におすすめの漢方とは

男性にも更年期があり、更年期障害に悩む人は少なくありません。

 

女性の場合は、50歳ごろの閉経を境に前後10年間で女性ホルモンが急激に低下するのですが、男性は60歳くらいから緩やかに男性ホルモンが低下していきます。

 

男性の更年期症状としては、精神的症状、身体的症状、性機能低下など
が起こります。

イライラしたり、カーツとのぼせたり、不安になったり、女性の更年期と似た症状を訴える方もたくさんいます。

 

男性の場合、どこで診てもらうのがいいかというと、泌尿器科が一般的です。

女性専門外来のように、男性専門外来もありますが、数は多くありません。

 

女性のように閉経というはっきりとした境界線がないためか、自分も周りもほかの病気の心配が先に立ってしまいがちです。

その結果、不快症状の原因究明が遅くなってしまいます。

 

最近イライラすることが多い、朝がスッキリしない、性欲がなくなったという男性は更年期を疑ってみましょう。

そして病院に行くのに抵抗がある人は、まずは手軽に漢方を試してみるのもいいのではないでしょうか。

 

男性の更年期におすすめの漢方はこちらです⇩ ⇩ ⇩

 

更年期

更年期には漢方が有効

更年期障害の治療に欠かせないのが漢方薬です。

 

一般的に更年期障害は、ある特定の器官だけにトラブルが起こるわけではありません。

 

たとえば、ホットフラッシュと冷えという一見相反するような症状が同一の人に同時多発的に起こるケースもあります。
 
体全体の調子をととのえることによって、症状を緩和させるという漢方医学の考え方は、更年期障害のようにたくさんの症状があちらこちらに出てきてしまうような病気には、たいへん向いていると言えます。

 

漢方薬は副作用の心配があまりないので、手軽に飲むことができます。

 

更年期に使われる漢方は基本的にはほかの薬と併用しても問題ありませんので、今現在、ほかの薬を服用している人も安心して飲むことができるのではないでしょうか。

 

しかし念のため、今ほかの薬を服用中の方は主治医に確認しておくことをおすすめします。

 

また、漢方薬だけに頼らず、規則正しい食事と運動を心がけて、ストレス解消をじょうずに行い、体力、気力を補うこともたいせつです。

更年期とは

更年期とは、閉経の前後約5年ずつ計約10年間のことを言います。

女性の平均的な閉経時期は50歳前後ですからだいたい45~55歳ぐらいの間が更年期ということですね。

 

月経周期が不規則になるころから、卵巣機能が減退することによって、ホルモンのバランスがくずれ、さますまな不快症状があらわれるのが更年期の症状です。

 

その症状が原因で、生活に支障をきたすほどつらく、治療の必要がある状態が更年期障害です。

閉経の時期に多少の個人差はありますが、更年期はだれにでも訪れるものです。

 

更年期の人のほぼ9割が、なんらかの不快症状を感じると言われており、その症状はさまざまで、複数の症状に悩まされている人も多いと思います。